人生初の内視鏡検査

数週間くらい、おなかの調子が悪いというか、何か違和感を感じていたんだけど、先週の金曜日に急に腹痛がひどくなり、腹痛と同時にトイレに駆け込むという事態が発生。

その後も腹痛が急に来てはトイレに駆け込み…というのが続き、最期の方は粘液でてるんじゃない?って位びちゃどろだった訳です。

 

心配になり、土曜に消化器科で見てもらうと、問診だけでは色々な可能性が考えられるので、ということで、エコー検査と血液検査、そして内視鏡を別の日に受けることに。

ひとまず薬を飲みながら経過観察。薬の内容がすごい。胃潰瘍や細菌、なんかありとあらゆる病気の可能性を考慮したオールマイティな処方。そのおかげで薬を5種類も飲むことになりました。

 

それはさておき、今日その内視鏡の検査に行ってきた訳ですが。

 

今回は鼻から入れる方法を選択しました。まず前日の準備として、午後9時以降は何も食べない。水と常備薬の服薬のみOK。当日は水以外全てNG。

検査室に入り、看護師さんが麻酔やらジェルやらを鼻に入れていき、鼻と喉はずぶどろ状態。うっかり身体を起こせばすべて出てきそうな位沢山入ります。苦いしドロドロしているしあまり気持ち良いものではありません。

一番苦しいのは、麻酔が効いてくると喉をごくんとしようとしても上手くできないこと。うっかり気持ち悪くなって吐きそうになるので、鼻呼吸と口呼吸で我慢します。

その後、先生が腕に麻酔の注射をし、さらに鼻に胃カメラが入るよう拡張するストローみたいなのがしばらく差しっぱなしにされて放置されます。客観的に見たらすっごい滑稽な姿だと思う。

 

で、いよいよ始まりますが、さすがにあんだけドロドロ入れられたら痛みもほとんど無く、入る瞬間ちょっと痛いかなと思うくらいでどんどん私の身体の中にカメラが入っていきます。このときは横向きです。時々先生が写真を撮りながら、十二指腸の付近までどんどんカメラは入っていき、特に大きな所見はないとのことで、スムーズに検査は終了。

 

カメラが抜かれた瞬間、一気にドロドロしたやつが鼻と口から出てきました。予め敷かれた紙ナプキンを超え、下の枕までぬらしてしまうほどびちゃびちゃになりました。すみません。

 

結果は診察室のパソコンにされた画像を見ながら説明されます。小さなポリープと逆流性食道炎があるけれども、どちらも気にする程度のものではないとのこと。また潰瘍やガンなどの大きな所見は見当たらないとのことでした。

ポリープは細胞壁の検査もして異常が無いことを確かめているので安心してくださいとのことでした。

 

一方、血液検査では、大きな病気に繋がるような項目に異常はなかったものの、一部胃関連の項目で異常があり、胃腸に不調があるのは間違いないようなので、薬で治療を続ける見込みです。

ただ、先生が最後に「まだ確定したわけじゃ無いけど、ピロリ菌がいる可能性が高い」といって、ピロリ菌がいるかどうか調べる小さな試験管に入った私の細胞壁のようなものを見せてくれました。

 

おいおいピロリ菌かー!!!!!

「あなたはまだ若いからいずれ除菌した方が良いでしょう」

と言われました。くそー!!!!!

可愛い名前をしたくそやろうですよ。ピロリ菌は。

 

内視鏡検査はあまり受けたくないです。自分の胃を見るの楽しみだったけど、実際見ると何か暗いしギザギザしてて気持ち悪いし。おまけにピロリ菌居るし。